今週の土日で盛岡に行ってきました。
また後でまとめます。
Keisuke
木庭啓介のウェブサイト
今週の土日で盛岡に行ってきました。
また後でまとめます。
Keisuke
少し前になりますが、セツで裸体デッサンの授業がありました。
モデルさんはこの前のコスチュームデッサンのときよりも、少し高齢の(とはいえ美人さんの)女性でした。
裸体デッサンということで、モデルさんは何も身につけていません。
いわゆる、すっぽんぽんの状態です(笑)
僕は以前にも、何度か裸の女性のクロッキーを描いたことはあるのですが、
そう簡単に慣れるものではありません。
そのため、いつの間にかアトリエに裸になったモデルさんが現れていたときには、思わずびっくりしてしまいました。
あまりにも自然にそこにいたからです。
そんなモデルさんを見て、「男性の諸君は興奮しないのか?」と、思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
いざ描き始めると、そういった意識はどこかに吹き飛んでしまうからです。
この意識の変化は文章で表現するのが難しいのですが、モデルさんがポーズを取ると、一人の「裸の女性」というよりも、動かない「モノ」を見ているという感じが近いのかな、と思います。
また、制限時間が10分しかなく、どうにか形のバランスを取ろうとして四苦八苦しているので、そういったよこしまな意識が入ってくる隙がありません(笑)
裸体デッサンは、コスチュームデッサンよりも体のバランスをとるのが難しいです。
比率が狂っているときには、すぐにそれがモロにわかるので、少し描いては描き直し…ということばかり続けていました。
あまり満足のいく出来にはならなかったです。
とはいえ、あまり頻繁に描き直すべきではなかったのかもしれません。
一度描き直すと、最初に描いた「線の勢い」が死んでしまうからです。
もっとデッサンが上達して、一発で線が決まればいいのですが。
ちなみに、モデルさんは裸でしたが、頭に花飾りを付け、ハイヒールを履き、肩や二の腕にタトゥーを入れていたので、裸であってもお洒落だなーと思いました。
タトゥーは本当に体に彫っているのか、それともシールなのか気になるところです。
Keisuke
先日、セツで新入生歓迎の餅つき大会がありました。
餅つきといっても、みんなで杵でつくわけではありません。
スタッフの人が午前中から餅や料理を用意してくれたので、僕たち生徒はもっぱら食べるだけでした。
本当にスタッフの人たちには感謝です。
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授業は午後2時からスタートして、午後3時過ぎに一度休憩になります。
そのときに、アトリエの階段を降りたロビーの二ヶ所で餅を振舞ってくれました。
大きな鍋に入っているお雑煮のコーナーと、餅に五種類ほどのトッピングをするコーナーとがありました。
どちらも美味しそうだったので、僕は欲張って両方頂いてしまいました。
(ちなみに、餅のトッピングにはゴマとあんこを選びました)
お雑煮は、牛すじからのダシが濃厚でした。
どちらも美味しかったです。
…これだと、小学生並みの感想に聞こえてしまいますが、本当にそれしか書けません(笑)
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ちなみに、当日の授業は木炭を使った石膏デッサンでした。
こういうアカデミックな授業は、あまりセツではやらないと思っていたので、少し意外な感じもしました。
専門学校を卒業してからも、デッサンはちょくちょくやっていましたが、石膏デッサンに限っては…本当に何年振りでしょうか。
そのせいで、すっかり描き方を忘れてしまっていました。
さらに、鉛筆を使ってデッサンをしたことはありますが、木炭を使ったのは初めてです。
そのため、およそ3時間ほどで描いたのですが、あまり思ったような出来ではありませんでした。
顔の立体感はよく出ているのですが、髪の毛の向こう側に回りこむような感じが出ていません。
しかも石膏の白さが出せず、なんだかブロンズ像みたいな質感になってしまいました。
クロッキーと同様に、これももっと練習が必要のようですね。
ちなみに、僕が専門学校に行っていたころ、石膏デッサンは嫌いでした。
今でも、それほど好きではないです。
それはなぜだろう?と、僕は考えました。
もしかしたら、石膏デッサンは、ある程度「正解」があるからなのかもしれません。
石膏デッサンは、あくまで絵を描く技術や物を見る目を養うためであって、あまり個性が生かせるような場ではありません。
(もちろん絵を描く上で、技術や物を見る目は当然ながら必要になってきますが…)
そのため、自分自身の絵を見る目が自然と厳しくなってしまって、描いているときに少し窮屈に感じてしまうからです。
本当は何の制約も受けず、もっと伸び伸びと描きたいのですが。
Keisuke
先日、近くの自然公園に行ってきました。
とても良い天気で、日差しが強かったです。
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ここは未だ昔ながらの自然が残されており、農作業をしている人の姿もよく見かけます。
園内の田んぼでは、ちょうど田植えが行われていました。
大人や子供たちが中に入って作業をしていましたが、そこそこ重労働のように見えますね。
それから近くの古民家に立ち寄ると、そこではたまたま作品展が開催中でした。
地元の人たちが、この公園にまつわる作品を展示しているそうです。
この公園で撮った野鳥や植物の写真のパネルや、バードカービングなどの作品が展示されていました。
近くでは絵を描いている人たちがいました。
絵画教室の集まりなのかもしれません。
展示の一角には植物画のイラストが飾られていました。
それらはまるで図鑑に載っているような、目を見張るような精巧さだったので、僕はそこで足を止めて見入ってしまいました。
この絵を描かれた方(高齢の女性)が近くに立っていたので、話を伺うことができました。
僕は写真を見ながら描いているのかと思いましたが、それだと立体感が出ないので、実際のものを見て描いているのだそうです。
展示されていたのは、ナズナ(ぺんぺん草)、コヒルガオ、スイカズラの三点のイラストでした。
僕は、スイカズラという花を知らなかったのですが、ちょうど今の時期に咲いていることを教えてもらいました。
(あとで探してみると、まさしく絵の通りの植物がありました)
スイカズラの葉は表面に細かい毛が生えており、それも表現しなくてはいけないそうです。
近くに寄ってみると、確かに非常に細かいタッチで毛が描かれていました。
一枚仕上げるのにどのくらい時間がかかったんだろう…。
他にも、ヒルガオとコヒルガオの違いなどを教えてくれました。
リアルな植物画を描いていると、自然に植物の知識に詳しくなるのだそうです。
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そのあとは、公園から離れて少し散歩をしました。
途中には梅の木が植えられていて、実が大きく育っていました。
そろそろ収穫時期なのかもしれません。
ちなみに、僕は以前にスーパーでアルバイトをしていました。
そういえば、六月ごろになると梅酒作りのために、ホワイトリカーや氷砂糖などを店頭に並べていたなぁ…。
僕はそんなことをふっと思い出しました。
それから、近くの神社に立ち寄ました。
この前に庚申塔をスケッチしたのと同じ神社です。
今度はまた少し場所を変えて、その周囲の風景をスケッチしました。
まだ線画が途中の段階です。
梅雨入りまでには何とか仕上げたいなぁ。
Keisuke
本日はコスチュームデッサンの授業がありました。
デッサンと言っても、前回と同様にクロッキーに近い内容です。
今日はモデルさんが来てポーズをとり、その周りで生徒や助手たちがデッサン(クロッキー)をするという内容でした。
モデルさんは女性の方でした。しかも美人さん!
コスチュームデッサンということで、今日はモデルさんは服を着ていましたが、後日には裸のデッサンもあります(今からどきどき…)。
1ポーズ10分で、全部で12ポーズ描きました。
しかも、モデルさんは2ポーズごとに服を変えてくれるという気前の良さ!
衣装を変えると、それだけでガラッと印象が変化したのには驚きました。
10分というと、かなりあっという間です。
例え気に入らなくても、描き直している時間はほとんどありません。
覚悟を決めて、一気にぐいぐいと鉛筆で線を引っ張っていく必要があります。
これが非常に難しいのですが…。
一応、制限時間内には何とか描き終えることができたのですが、あとから見ると、体のバランスがところどころ怪しいことに…。
まだまだ練習が必要のようです。
セツ先生の描かれた絵や、助手たちの描いた絵を見ていると、本当に迷いがなく、無駄な線がありません。
それでいて体や構図のバランスが取れています。
僕がこの域に達するには、どのくらい掛かるのでしょうか。
ちなみに、モデルさんに「ブログに今日描いた絵を載せていいですか?」と確認したところ、「もっと上級生になってから」と、今の時点では断られてしまいました。
真意のほどはわかりませんが、また半年後くらいに聞いてみようと思います。
Keisuke