先日、近くの自然公園に行ってきました。
とても良い天気で、日差しが強かったです。
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ここは未だ昔ながらの自然が残されており、農作業をしている人の姿もよく見かけます。
園内の田んぼでは、ちょうど田植えが行われていました。
大人や子供たちが中に入って作業をしていましたが、そこそこ重労働のように見えますね。
それから近くの古民家に立ち寄ると、そこではたまたま作品展が開催中でした。
地元の人たちが、この公園にまつわる作品を展示しているそうです。
この公園で撮った野鳥や植物の写真のパネルや、バードカービングなどの作品が展示されていました。
近くでは絵を描いている人たちがいました。
絵画教室の集まりなのかもしれません。
展示の一角には植物画のイラストが飾られていました。
それらはまるで図鑑に載っているような、目を見張るような精巧さだったので、僕はそこで足を止めて見入ってしまいました。
この絵を描かれた方(高齢の女性)が近くに立っていたので、話を伺うことができました。
僕は写真を見ながら描いているのかと思いましたが、それだと立体感が出ないので、実際のものを見て描いているのだそうです。
展示されていたのは、ナズナ(ぺんぺん草)、コヒルガオ、スイカズラの三点のイラストでした。
僕は、スイカズラという花を知らなかったのですが、ちょうど今の時期に咲いていることを教えてもらいました。
(あとで探してみると、まさしく絵の通りの植物がありました)
スイカズラの葉は表面に細かい毛が生えており、それも表現しなくてはいけないそうです。
近くに寄ってみると、確かに非常に細かいタッチで毛が描かれていました。
一枚仕上げるのにどのくらい時間がかかったんだろう…。
他にも、ヒルガオとコヒルガオの違いなどを教えてくれました。
リアルな植物画を描いていると、自然に植物の知識に詳しくなるのだそうです。
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そのあとは、公園から離れて少し散歩をしました。
途中には梅の木が植えられていて、実が大きく育っていました。
そろそろ収穫時期なのかもしれません。
ちなみに、僕は以前にスーパーでアルバイトをしていました。
そういえば、六月ごろになると梅酒作りのために、ホワイトリカーや氷砂糖などを店頭に並べていたなぁ…。
僕はそんなことをふっと思い出しました。
それから、近くの神社に立ち寄ました。
この前に庚申塔をスケッチしたのと同じ神社です。
今度はまた少し場所を変えて、その周囲の風景をスケッチしました。
まだ線画が途中の段階です。
梅雨入りまでには何とか仕上げたいなぁ。
Keisuke