長野の松本に行ってきました(2020)

8月の11日から14日まで、長野の松本とその周辺に行ってきました。
画材を持って行き、絵を描こうと思ったのです。

実は、直前まで行こうかやめようか迷っていました。
何しろ新型コロナの流行時期で、お盆の帰省すら取りやめる人も多かったからです。
こんな時に旅行なんてどうかなぁ、と。

でも、夏に行けるチャンスは仕事がお盆休みになる一週間だけ。
また来年に伸ばすよりは…と考えて、行くことにしました。

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8月11日

朝早く起き、八王子から8時33分発の特急あずさで松本に向かいます。
車内の乗客は少なめ。

松本には10時半過ぎに到着しました。
想像よりも日差しが強く、マスク姿なので暑苦しいです。

松本駅
松本駅

ただ、空の色が関東と比べるとやはり鮮やかで、雲の形も違っているようです。

今回、二つのリュックを前と後ろに背負っています。
後ろのリュックには画材を、前には生活用品を。これで重くないわけがありません。

とりあえず、松本に来たら見るべきものは松本城です。
というわけで、歩いてお城を目指しました。

や…やばい…長時間歩いたら死ぬな…。

20分ほど歩いてようやく到着。

松本城の入口
松本城の入口

入口を入ると、堂々とした天守閣がドーンと目に飛び込んできました。

松本城
松本城

おお~すごい!

僕は一刻も早く荷物を下ろしたかったので、見学はそこそこ。
城の内部にも入れるようですが、今は混雑しているとのことで諦めました。

僕は天守閣が見える場所でイーゼルを立て、さっそく描き始めました。

木陰となる場所を選んだのですが、途中から陰がなくなってジリジリと暑い!
場所を変えるわけにもいかないし、そのまま描き続けます。

お城は装飾が細かく、全て描くのは無理というもの。
ところどころ省略しましたが、カーブも多くて難しかったですね~。

おにぎりと助六寿司の昼食をとり、コンビニでクーリッシュを買います。

昼食のお寿司
昼食のお寿司

ときどき日陰で休みながら描き続けました。

完成が近づいてくると、徐々に注目を浴びるようになってきました。
「あそこで絵を描いている人がいるね~」とか、「めっちゃ上手い!」とか。
声が聞こえてきますが、気にしないことにします。

絵は午後4時半頃に完成しました。

完成した絵
完成した絵

片付けをして今日の宿に向かいます。

泊まるのは「ゲストハウス東家」。
ドミトリー(大部屋)と個室があり、僕は個室を予約しています。

宿の入口
宿の入口

中に入ると、スタッフ(?)の女性が出迎えてくれて、説明をしてくれました。
素泊まり一泊4000円です。今日、泊まるのは僕だけみたいですね。

部屋の中
部屋の中

女性はこの付近の手作りの地図も渡してくれました。
これを見れば、銭湯、お店、料理店などの情報がばっちりです。

建物は少し年季が入っていますが、部屋は綺麗に掃除されていました。
この下宿のような雰囲気、落ち着きますね。

泊まる部屋
泊まる部屋

一休みしたあとで「菊の湯」という銭湯に向かいました。

菊の湯
菊の湯

お風呂用の道具を忘れたので、シャンプーとボディーソープ、あかすりを買います。
田舎の銭湯ってなんだか好きですね~。

それから夕食をとるために、タイ料理店「ほたる」へ。
タイ風の唐揚げ定食を食べました。美味しかったです。

タイ風唐揚げ
タイ風唐揚げ

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8月12日

この日は安曇野(あずみの)の「大王わさび農場」に向かいました。

松本駅から大糸線に乗り、穂高駅へ。
そこから循環バスで農場に向かいます。乗客は僕も含めて3名でした。

農場の駐車場で降り、中に入ります(入場は無料です)。
すると、一面に日よけの黒いシートを掛けられたわさび畑が目に入ってきました。

大王わさび農場
大王わさび農場

まずは「涼風の小道」と呼ばれる散策路を歩き、農場を一周します。
とても爽やかな道でした。

涼風の小道
涼風の小道

農場には親水広場があり、そこには浅い池があります。
その中では魚も泳いでいました(マスだったかな)。

水の澄んだ池
水の澄んだ池

手を入れると…すごく冷たい!
この冷たさが美味しいわさびを生んでいるのだとか。

また、場内には蓼川(たでがわ)が流れ、そのほとりには水車小屋が建っています。
黒澤明の「夢」のロケ地にもなった場所だそうです。

水車小屋
水車小屋

その後も農場の中を歩き回りました。
しかし、観光客が多く、落ち着いて絵を描く場所が見つかりません。

一旦敷地から出て少し歩くと、蓼川のほとりに少し空いた場所を見つけました。
ここからだと水車小屋も小さく見えます。

川のせせらぎが心地よく、水中には水草もたゆたっています。
ゴムボートでラフティングをする人たちも見えました。

僕はその場所にイーゼルを立てて描き始めました。

描いた場所
描いた場所

朝方は雲が多かったものの、進めているうちに雲が切れて日差しが強くなってきました。
日陰で描けば良かったな、と思いましたが後の祭りです。

一段落したところで、おにぎりの昼食をとります。

午後2時頃に再び農場の中に入り、売店でわさび&ミルクソフトを買いました。
美味しかったけれど、あまりわさびの味はしなかったような…。

わさび&ミルクソフト
わさび&ミルクソフト

絵は午後4時前に完成しました。
水面の表現が難しく、もう少し映り込みを上手く表現できたらな、と思いました。

完成した絵
完成した絵

道具を片付けて帰りのバスに乗ります。
観光客はマイカーで来ているようで、乗客は僕一人だけ。

穂高駅から松本駅に戻り、宿へ向かいます。
今日は銭湯には行かず、宿にあるシャワーで済ませて洗濯もしました。

それから夕食をとりに出かけました。向かったのは「ラーメンQ」。
店内は少し狭いですが、そこそこ繁盛している様子です。

僕は味噌ラーメンを注文しました。
油が多くて、ンマーイ!

味噌ラーメン
味噌ラーメン

ところがその後、お腹が痛くなってしまいました…。
ラーメンの油は僕の体質に合わないのです。でも美味しかったからいいかな。

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8月13日

この日は美ヶ原(うつくしがはら)に向かいました。

美ヶ原は松本市の東側に位置する高原です。
林道が通っているため、バスで2000メートル近くある山頂付近まで行くことができます。

実は10年以上前に、僕は自転車でここに行ったことがあるのです。
今はもうそんな体力はないですけどね…。

朝食をとり宿を出て、松本駅に向かいます。

その途中、「源智(げんち)の井戸」に寄りました。
松本市内には至るところに井戸があり、その多くがそのまま飲めるのです。

源智の井戸
源智の井戸

特にこの「源智の井戸」は、松本市内にある井戸の中でも最大と言われています。
地元の人々にも大切にされているのだとか。

飲んでみると…とてもおいしい!
残りはペットボトルに入れ、あとで飲めるようにしました。

松本駅に到着し、8時15分に出る美ヶ原行きのバスに乗りました。
ぐねぐねした林道を登り、9時半に美ヶ原の駐車場に到着。

バスを降りると「なに…この寒さ…」。

気温が平地より10度以上低い感覚です。
僕は長袖のヒートテックとウインドブレーカーを着ました。
持ってきていて正解でしたね。

売店で道を尋ね、美ヶ原の山頂である王ヶ頭(おうがとう)に歩いて向かいます。

王ヶ頭までは砂利の車道と山道とがあります。
今日、僕は普通のスニーカーを履いているので車道を歩くことに。

ここから登る
ここから登る

駐車場から30分ほどで王ヶ頭に着きました。
ここにはホテルや複数の電波塔が建っていて、思ったよりも開発されていました。

山頂
山頂

山頂からは見晴らしが良く、遠くにバスを停めた駐車場も見えます。
僕はここにイーゼルを立てて描き始めました。

…ですが!
途中から霧が濃くなり、景色がほとんど見えなくなってしまったのです。

霧で見えない
霧で見えない

僕は途方に暮れてしまいました。
仕方なくアングルを変えて、霧が出ていても描けそうな構図で再度チャレンジします。

この日は寒さのせいかトイレが近く、一時間に一度は行ってしまいました。
ホテルのトイレは一回使うごとに100円掛かり、地味な出費が痛いです。

お昼におにぎりを食べ、ホテルの売店で甘酒を飲みました。おいしい!

甘酒
甘酒

午後になると、少し霧が晴れてきました。

少し晴れてきた
少し晴れてきた

またいつ隠れるかわからないため、急いで遠くの山を描きます。

午後3時過ぎ、帰りのバスの時間に遅れてはまずいので、これで終了ということに。
どうなるかと思いましたが、なんとか完成できて良かったです。

完成した絵
完成した絵

片付けをして、帰りは山道を歩き駐車場へ。
バスで松本駅へ戻り、宿に着きました。

それから銭湯に行き、その近くで夕食…の予定でしたが、お盆休みのためどの店も閉まっています。

結局、前回行ったタイ料理店の「ほたる」でトムヤムクン定食を食べました。
美味しかったです。

トムヤムクン定食
トムヤムクン定食

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8月14日

この日は再び松本市内へ。

朝早くに宿を出て、川沿いの「縄手通り商店街」に向かいました。

ここは古い町並みが再現され、数多くの店が軒を連ねています。
まだ観光客はまばらですね。

縄手通り商店街
縄手通り商店街

この商店街のシンボルはカエル。入口には「カエル大明神」のオブジェがあります。

カエル大明神
カエル大明神

また、通りには「若返りの水」と呼ばれる湧き水もあり、もちろん飲めます。

若返りの水
若返りの水

その向かい側には、四柱神社(よはしらじんじゃ)があります。
四柱(四人)の神様を祭っていることが名前の由来だとか。

四柱神社
四柱神社

神社の参道は木漏れ日が涼しげです。

僕はそこにイーゼルを立てて描き始めました。
実は一日目に来たとき、「あ、良さそう」と思ってキープしておいたのです。

神社の参道
神社の参道

本当に長野は緑が豊かで、鮮やかだと感じます。
今回の旅で緑色の絵の具があっという間になくなってしまいました。

ときどき商店街をぶらぶらして、神社にお参りしながら描き進めます。
陰には青色を大胆に使ってみました。

昼食をとり、午後2時頃に完成しました。

完成した絵
完成した絵

帰りの電車の時間を気にしつつ、寄り道せずに帰ります。
切符を購入し、待ち時間にお土産を買いました。

午後3時10分発のあずさで帰ります。
さらば、松本!

これで帰ります
これで帰ります

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とても楽しい旅行で、収穫もあったと思います。
行って良かったです~。

お土産
お土産

Keisuke

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