自然公園で展示をしてきました(2016秋)

11月の上旬に、地元の自然公園の展示会に参加してきました。

今年の5月にも参加したので、今回が二回目です。

これは「まい作品展」という展示会で、この公園に関係した写真、絵画、彫刻などの作品が、古民家前の広場に並べられます。

僕は今回、四六判半切の紙に描いた、公園の風景画を持っていくことにしました。

一つ前の記事に載せた二点の絵です。

前回は厚紙に絵を貼って上から透明なシートを被せたのですが、それだと見栄えが悪いため、今回は額に入れることにしました。

せっかくセツで買ったのだから、有効活用しないと。

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当日は明け方まで雨が降っていましたが、朝には晴れてきました。
野外に展示するため、雨天の場合は中止だったので、少しほっとします。

僕は「重いなぁ…」と思いながら、公園まで二点の絵を歩いて運びました。

やっとの思いで、会場の古民家の前に到着しました。

古民家(昼頃に撮った写真)
古民家(昼頃に撮った写真)

そこには、すでに縦長の大きなベニヤ板がいくつも並べられていました。
一人に一枚ずつ、このベニヤ板が割り当てられています。

僕は板に対して横一直線に三ヶ所の穴を開け、ねじで固定する“?”型の金具(洋灯吊)を取り付けて、絵をぶら下げました。

ベニヤ板はそれほど厚みがないので、額の重さに耐えられるか心配だったのですが、思ったよりもしっかり固定されていました。
これなら大丈夫なようです。

取り付けかた
取り付けかた

僕は二点の絵を上下に並べ、その間にキャプションを付けました。

展示した作品(昼頃に撮った写真)
展示した作品(昼頃に撮った写真)

準備をしていると、あっという間に開場の10時になりました。

他の出展者は、鳥や昆虫、植物を撮った写真などを展示していました。
バードカービングを出している人たちもいましたね。

並べられた作品(昼頃に撮った写真)
並べられた作品(昼頃に撮った写真)

出展者は僕を除くと、ほぼ中高年の人ばかりでした。
もっと若い人も参加すればいいのにな…。

会場では、いつも細密な植物画を出しているNさんと再開できました。
高齢の女性ですが、元気でおしゃべりな人です。

「前よりも色が濃くなりましたね。特に古民家の深い茶色が好き。
 前の絵はちょっと物足りなかったけど、今回は絵に強さがでてきましたね」

と、僕の絵の感想を言ってくれました。

また、絵手紙を展示していた女性は、
「久しぶりに新しく絵を展示する人が現れて、嬉しくなりました」と話していました。

日中はよく晴れて暑いほどだったので、なかなかの盛況ぶりです。
僕の絵も評判がよくて、嬉しい限りです。

ただ、しばらく展示していると、作品に日が当たるようになってしまいました。

ボランティアの女性に、「場所を変えませんか?」と言われたので、ベニヤ板ごと移動することにしました。

その女性に手伝ってもらって、日陰になる木の幹にベニヤ板を立てかけ、枝に針金を結んで固定しました。

木に立てかけた
木に立てかけた

それから、僕は子供向けの紙芝居を見たり、古民家の近くで植物のスケッチをしました。

植物のスケッチ
植物のスケッチ

午後3時に展示会は終了。

片付けをして、また「重いなぁ…」と思いながら、絵を持って帰りました。

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次の展示会は来年の5月です。

そのとき僕がどういう状況か、まだわかりません。
でも、できればまた参加したいと思っています。

Keisuke

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