新春将棋大会に参加しました

2月のことになりますが、YAMATE美術セミナーで行われる「新春将棋大会」に行ってきました。

大会は今年で3回目になりますが、僕が参加するのは初めてです。
将棋が好きな生徒がいて、その人の発案で行われているそうです。

僕も以前から参加したいと思っていたのですが、毎年いつも都合が付かず…。
でも、今年は参加することができました。

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僕は幼稚園の頃から祖父に教えてもらって、将棋を覚えました。
テレビやネットでプロの対局を見るのは好きなのですが、あまり指すことはありません。

初心者向けとされるコンピューターの「ハム将棋」には勝ったり負けたり。
3手詰めの詰め将棋はほぼ解けますが、5手詰めはなかなか解けないという程度の棋力です。

さて、当日は少し遅刻してしまいました。

セミナーの入り口
セミナーの入り口
庭に梅の花が咲いていました
庭に梅の花が咲いていました

急いで2階のアトリエに上がると、すでに机にはいくつもの将棋盤と駒が並べられていました。
トーナメント表も大きな紙に貼り出されています。

将棋大会の貼り紙
将棋大会の貼り紙

参加者は9名でした。
くじで対戦相手を決め、いよいよ対局開始です。

初戦は大人のTさんと。

考えるTさん
考えるTさん

ぶっつけ本番でドキドキしましたが、無事に勝つことができました!

次の準決勝では小学生のK君と対局。
よくしゃべる子なので、作戦も筒抜けでした(笑)

K君との対局
K君との対局

K君は王様を全く囲わず攻めてきます。
そのため、まず僕は守りを固めてから、じわじわと攻めて勝ちました。
大人げない戦いでごめんね…。

決勝はそのK君のお父さんと。

先生「それじゃ、始めてください」
僕 「あ、その前に意気込みを言ってもいいですか?」
先生「はい、どうぞ」
僕 「お父さん?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど、俺は負けないよ」
先生「おお~、頑張ってね!」

これは佐藤七段がNHK杯で言った台詞をもじったものです。
「豊島? 強いよね」当時のエピソードを佐藤紳哉七段が語る

みんなは何のことかわからず、ぽかーんとしていましたが…。

対局はお互いの飛車を取り合う乱戦に。
途中で有利になったと思ったのですが、一瞬の隙を突かれて負けてしまいました。

悔しかったですが、準優勝できたので満足です。

とても楽しい時間を過ごせました。
機会があれば、将棋道場に行ってみるのもいいかなぁ…。

Keisuke

(追記)次の年も参加しました。記事はこちらです。

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