アトリエ展!(2019)

先日、YAMATE美術セミナーで毎年行われている「アトリエ展」に参加しました。

期間は2019/5/17(金)~19(日)です。

例年は4月上旬に開催されていました。
ところが、4月はまだ寒い日もあり5月の方が気候が良いとのことで、
今年はこの時期になったのだとか。

今年のアトリエ展のテーマは「海のおくりもの」。
絵画の展示の他に、貝殻を貼り付けて写真立てを作るワークショップもあるそうです。

アトリエ展のはがき
アトリエ展のはがき

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僕は、このアトリエで10年ほど前(もうそんなに!)に習っていたのですが、
あまり真面目に通っておらず、すぐに行かなくなってしまっていました。

それでも、M先生からは出品しないかと声を掛けて頂いているので、
OBの顔をしてここ5年は毎年参加しています。

今年は、去年の個展で展示した作品をそのまま持っていくことにしました。
スペインの巡礼路「カミーノ・デ・サンティアゴ」がテーマです。

作品の内訳は、額に入れたB4の作品を4点、葉書サイズの絵を入れたファイル、
現場で描いたスケッチ、それに自作の旅行記です。
旅行記は一冊1000円で販売することにしました。

このアトリエ展の運営(会場設営、当日の受付、後片付けなど)は
有志の人が中心になって行われています。

僕はいつもサボっているので、「今年こそは設営のお手伝いを!」と思っていたのですが、
風邪を引いてしまって参加できず・・・。
ううっ、ごめんなさい。

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さて、アトリエ展が始まり、僕は土曜日に様子見がてら訪れてみました。

ここを入るとアトリエ
ここを入るとアトリエ
入口
入口
シーグラスも
シーグラスも

この展覧会では、アトリエの一階は子供の絵、二階は大人の絵が中心になっています。
年齢を問わず、一緒くたになって展示されているというのが魅力なんですよね。
(今年は子供の絵が少なく、大人の絵が多めだったのだとか)

子どもの絵
子どもの絵
大人の絵
大人の絵
一階には大人の絵も
一階には大人の絵も

二階の窓際には、僕の絵が特設コーナーのように展示されていました。

僕の絵
僕の絵

これ!これですよ!
僕が「こんな感じで展示してくれていたらいいなぁ」と思っていたのは。
ここまでして頂いて、なんだか申し訳ないほどです。

M先生によると「あなたの絵は評判がいいですよ」とのこと。
本当にありがとうございます。

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土曜日には一時間ほどしか滞在できなかったので、日曜日に再度訪れました。

本が売れてた
本が売れてた

さて、会場には来場者が自由に描けるスケッチブックが置いてあります。
それも眺めていると、このアトリエのOBであり、
セツで一緒に学んでいたDさん(女性の方です)が来ているではありませんか。

先生にそのことを話すと、「今、彼女は庭で写真立てを作っていますよ」とのこと。
僕は庭でDさん(彼女の二人の子供と一緒にいました)に声をかけ、
久しぶりに会えたことを喜びました。

話が一段落したところで、僕も写真立てを作ることにしました。

でも、なかなか構想が浮かびません。
そこで、あまり先のことを考えず、自由に作ってみることにしました。

できたのがこれ。
うねうねとした線を描いて、波を表現してみましたが・・・どうでしょう。

こんなの作りました
こんなの作りました

僕が作り終えた頃に、Dさんの子供たちが中心になって、アトリエの庭でボール投げを始めました。
下の子が「やる?」と声を掛けてくれたので、せっかくだから混ざることに。

遊びは「ゾンビボール」という、ボールを使った鬼ごっこです(初めて遊びました)。
もちろん本気は出せないのですが、手加減の仕方も難しいです。

終わった後はみんなで打ち上げ。
僕もちゃっかり参加しています。

ごちそう
ごちそう

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来場された方々、特に僕の絵の感想をおっしゃられた方々には、
本当に感謝の気持ちで一杯です。

旅行記も、最終的には持って行った5冊全てが売れました!

来年は・・・ちょっとどうなるかわかりませんが、できれば参加したいと思います。
ありがとうございました!

Keisuke

「アトリエ展2019」に参加します

お知らせです。

横浜のYAMATE美術セミナーで行われる「アトリエ展2019」に参加します。
今回の展示のテーマは「海のおくりもの」です。

アトリエ展の日時
5/17(金) 12:00~20:00
5/18(土) 10:00~18:00
5/19(日) 10:00~18:00

僕はスペイン巡礼路の風景画を展示します。

アトリエ展の詳細はホームページをご参照ください。
http://www.yamate-art.jp/

アトリエ展の告知
アトリエ展の告知

Keisuke

「新春将棋大会」に参加しました(2019)

YAMATE美術セミナーで、毎年この時期に行われる「新春将棋大会」に参加しました。
(前回の記事はこちらです)

アトリエの入り口
アトリエの入り口

この日のために、僕は電車の中で詰め将棋を解いていたのです。
去年よりも強くなったかな?という自信が少しだけありました。

将棋大会の張り紙
将棋大会の張り紙

今年は四回目で、14名の人が参加。
その中には、今回の大会のために初めてアトリエを訪れたという人が3名いました。

大会はトーナメント方式で、くじ引きで対戦相手が決まります。
僕の一回戦の相手は、初めてアトリエに訪れたという若い男性のSさん。
うむむ・・・猛者の匂いがぷんぷんします。

最初、僕は四間飛車(振り飛車という作戦の一つ)で行こうと思ったのですが、
僕が飛車を振るより先に、相手が飛車を振ってきました。

こうされると、どうしていいかわかりません(笑)
仕方なく居飛車で戦うことにしましたが、序盤早々不利な展開です。

その後はほとんど攻め込むことすらできず、
僕の王様はあっさりと討ち取られてしまいました。
つ、強い・・・!

負けました
負けました

Sさんからは、開戦時の僕の王の位置が悪かったことと、
飛車を打ち下ろす場所が良くなかったことを教えてもらいました。

敗者復活戦に回った僕は、小学二年生のH君と対戦することに。
彼も初めてアトリエに来た子のようです(八王子からだとか!)

H君に声をかけようとしたところ、彼は一回戦で負けたことがショックだったらしく、
両親の側で泣き出してしまいました。

僕「僕だって負けると悔しいよ」
お父さん「うん、誰だってそうだ」
H君「・・・」
僕「じゃあ、なぞなぞを出しましょう。
 『ドラキュラが青い血を飲みました。なんと言ったでしょうか?』」
お母さん「あ、わかりました」
お父さん「え、何それ?」
お母さん「『ああ、おいちい(青い血)』ですね」
僕「正解です!」
H君「・・・」

僕は少しでも笑わせようとしたのですが、H君には全然受けていませんでした・・・。

それでも時間が経つと彼の気持ちが落ち着いたのか、
自ら将棋盤の前に向かうと、振り駒をしてくれました。
僕の先手番で対局開始です。

H君はしっかりとした手つきで、びしびしと指してきました。

H君との対局
H君との対局

僕は負けじと四間飛車で対抗したのですが、肝心なところで龍をタダで取られ、
攻める駒がほとんどなくなってしまいます。

さらに彼は龍を躊躇なく切ってきて、僕の美濃囲いはあっけなく崩壊。
最後は角で王手をされ、負けてしまいました。

また負けました
また負けました

H君のお父さんは「相手はわざと負けてくれたんだよ」と彼に冗談っぽく言いましたが、
そんなことをしたら彼のプライドが許さないでしょう。

僕は真剣に指して敗れたのです。
(でも、やはりどこかに甘さがあったのかもしれません)

トーナメントから脱落した僕は、優勝とは関係ないところで二局指しました。
相手はアトリエ講師Tさんの父親と、去年の決勝で対局したK君のお父さんです。

結果は二連勝。
特にK君のお父さんとは、一年越しのリベンジを果たすことができました!

リベンジ成功!
リベンジ成功!

トーナメントの決勝戦は、やはりアトリエ外からの二人の対局になりました。
白熱した戦いが続いていましたが、結果は年上のMさんの勝利。
優勝賞品はありませんが、参加者から拍手が送られました。

今年は早々と負けてしまいましたが、それでも楽しかったです。
やはり普段から道場で指していたり、本格的に勉強していたりする人には敵わないなぁ・・・。

Keisuke
(2019.2.1に写真追加、一部文章修正)

新春将棋大会に参加しました

2月のことになりますが、YAMATE美術セミナーで行われる「新春将棋大会」に行ってきました。

大会は今年で3回目になりますが、僕が参加するのは初めてです。
将棋が好きな生徒がいて、その人の発案で行われているそうです。

僕も以前から参加したいと思っていたのですが、毎年いつも都合が付かず…。
でも、今年は参加することができました。

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僕は幼稚園の頃から祖父に教えてもらって、将棋を覚えました。
テレビやネットでプロの対局を見るのは好きなのですが、あまり指すことはありません。

初心者向けとされるコンピューターの「ハム将棋」には勝ったり負けたり。
3手詰めの詰め将棋はほぼ解けますが、5手詰めはなかなか解けないという程度の棋力です。

さて、当日は少し遅刻してしまいました。

セミナーの入り口
セミナーの入り口
庭に梅の花が咲いていました
庭に梅の花が咲いていました

急いで2階のアトリエに上がると、すでに机にはいくつもの将棋盤と駒が並べられていました。
トーナメント表も大きな紙に貼り出されています。

将棋大会の貼り紙
将棋大会の貼り紙

参加者は9名でした。
くじで対戦相手を決め、いよいよ対局開始です。

初戦は大人のTさんと。

考えるTさん
考えるTさん

ぶっつけ本番でドキドキしましたが、無事に勝つことができました!

次の準決勝では小学生のK君と対局。
よくしゃべる子なので、作戦も筒抜けでした(笑)

K君との対局
K君との対局

K君は王様を全く囲わず攻めてきます。
そのため、まず僕は守りを固めてから、じわじわと攻めて勝ちました。
大人げない戦いでごめんね…。

決勝はそのK君のお父さんと。

先生「それじゃ、始めてください」
僕 「あ、その前に意気込みを言ってもいいですか?」
先生「はい、どうぞ」
僕 「お父さん?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど、俺は負けないよ」
先生「おお~、頑張ってね!」

これは佐藤七段がNHK杯で言った台詞をもじったものです。
「豊島? 強いよね」当時のエピソードを佐藤紳哉七段が語る

みんなは何のことかわからず、ぽかーんとしていましたが…。

対局はお互いの飛車を取り合う乱戦に。
途中で有利になったと思ったのですが、一瞬の隙を突かれて負けてしまいました。

悔しかったですが、準優勝できたので満足です。

とても楽しい時間を過ごせました。
機会があれば、将棋道場に行ってみるのもいいかなぁ…。

Keisuke

(追記)次の年も参加しました。記事はこちらです。

アトリエ展!(2018)

先週の日曜日に、YAMATE美術セミナーの「アトリエ展」に行ってきました。

アトリエの入り口
アトリエの入り口

 展示の様子はこんな感じです。
一階には子供たち(と大人たち)の絵が、二階には大人たちの絵が飾られていました。

展示の様子(1)
展示の様子(1)
展示の様子(2)
展示の様子(2)
展示の様子(3)
展示の様子(3)

毎年訪れるたび、これだけの絵には圧倒されますね~。

僕の作品はこちらです。

僕の作品(1)
僕の作品(1)
僕の作品(2)
僕の作品(2)
僕の作品(3)
僕の作品(3)

先生によると、大きな絵よりも小さな絵のほうが評判が良かったのだとか。

午後からは「アトリエ大賞」の授賞式と、映像作品の紹介、それとアトリエの生徒たちで結成された音楽隊の演奏がありました。
「夢をかなえてドラえもん」と「大きな古時計」をみんなで合唱です。

何か楽器が弾けるのもいいなぁ…。
僕も練習してみたいです。

アトリエの庭では「おめんを作ろう」というワークショップが行われていました。

ワークショップ
ワークショップ

年齢を問わず参加して良いとのこと。
そのため、僕も作ってみることにしました。

無計画で進めていき、完成したのがこちら。

作ったお面
作ったお面

何これ、きもっ!
まるでホラーじゃないか…。

でも、作っていてとても楽しかったです~。
まるで子供に戻った気分。

せっかくなので、かぶってみました。

かぶってみた
かぶってみた

あとで他の参加者と一緒に、お面を付けて写真を撮りました。
ユニークなお面を作る子もいましたね。

カオナシと遭遇
カオナシと遭遇

展覧会には、隣に住んでいる奥さんや、僕の職場の人も来てくださいました。
とても感謝しています。

午後6時に終了し、その後はみんなで打ち上げ。
とても楽しかったです。

打ち上げの料理
打ち上げの料理

今回は展示のお手伝いができませんでしたが、またいずれ!
(毎回そんなことを言っているような…)

Keisuke