前回に引き続き、また三渓園に行ってきました。
(前回の記事はこちらです)
前回と同じルートで三渓園に向かい、入場料を払って園内に入ります。
描く場所はすでに決めていたため、すぐに描き始めても良かったのですが、せっかくなので、まだ行っていない展望台に足を運ぶことにしました。
展望台の階段を登ると、海に面した工業地帯が一望できます。
三渓園はこんなに自然が多い場所なのに、すぐ近くが工場地帯というのが面白いですね~。
この工業地帯は、戦後に海岸を埋め立てて造られたものです。
(この辺りでは、高速道路が元の海岸線と一致しています)
裏門に当たる南門を抜けると、本牧市民公園に出ます。
そこには池の上に中華風の建物が浮かんでいましたが、現在は老朽化しているそうで、中には入れませんでした。
良さそうだったらここで描こうとも思っていたのですが、いまいちでした。
僕は三渓園に戻ると、当初の予定通りに、正門の近くにある大池のほとりで描くことにしました。
藤棚の近くの邪魔にならない場所に荷物を広げ、11時半頃から描き始めました。
当日は日曜日で天気も良く、人出が多かったです。
(でも、あまり話しかけてくる人はいませんでした)
大池には小舟が一艘浮かんでいて、それが風情を醸し出しています。
小舟の上には、鵜(おそらくカワウでしょうか)が一羽止まっていました。
ときどき首を動かす以外は、まるで置物のようにじーっと動きません。
本当に生きているのか?と思うほどです。
午後になると逆光になって、景色が見えづらくなりました。
しかも、光が水面に反射して眩しい!
この日は帽子を忘れてしまったので、僕は折りたたみ傘を広げ、片手に持って描き続けました。
当たり前ですが、描きにくかったです。
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絵は午後4時半過ぎに完成しました。
水面の映り込みを描くのは難しかったですが、そこそこ上手くいったかな?と思います。
ここは午後5時に閉園するため、僕は急いで荷物を片付けて帰りました。
Keisuke