ファッションイラストの授業(マリメッコ)

先日(と言っても、かなり前になりますが)、ファッションイラストの授業が行われました。

この授業は、毎回テーマが異なります。

前回は60年代後半~70年代前半のファッションがテーマでしたが、今回はマリメッコ(サイトはこちら)に関するイラストを描く、というものでした。

マリメッコとは、フィンランドのファッションブランドです。

中でも代表的なのがウニッコと呼ばれる大きな花柄模様で、これは第二のマリメッコのロゴとも呼ばれています。

余談になってしまいますが、僕はフィンランドと言えばやっぱりムーミンを思い出します。

一生に一度でいいから、オーロラを見に行きたいなぁ…とも思っています。

そういえば、村上春樹の長いタイトルの小説にもフィンランドが出てきましたね。
確認してみたら、マリメッコの名前だけは載っていました。

他にも、フィンランドのメタルバンドはお勧めです。

森の中で汚らしい格好で歌うコルピクラーニというバンドや、メンバー全員が恐竜の着ぐるみを着ているヘビザウルスなどです。

特に後者は子供向けのバンドかと思いきや、本格的な演奏で大人の鑑賞にも十分に耐えられるという…。

おっと、話がずれてしまいました。

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今回も、まずはエスキース(下絵)の授業が行われ、その数週間後に描いたイラストを見せ合う合評が予定されていました。

エスキースの授業では、実際にマリメッコの服を着たモデルさんがポーズを取ってくれました。

描いた下絵がこちらです。

下絵(1)
下絵(1)
下絵(2)
下絵(3)
下絵(3)
下絵(4)
下絵(4)

でも前回と同様に、今回も僕は困ってしまいました。

下絵を基にどうやってイラストにまとめるか、全くイメージが掴めなかったからです。

しかも、僕はファッションに疎く、マリメッコという名前も知りませんでした。

というわけで、どうやって形にするか…と悩んで、ぎりぎりまで手を付けませんでした。

しかし、ずっと放っておくわけにもいきません。

とりあえず八つ切り(いつも人物デッサンをするときと同じ大きさの紙)で描いたイラストを二枚仕上ました。

いつも背景で悩んでいるので、今回は「服と背景の境目をなくしてみたらどうだろう?」と思って描いたのがこちらです。

八つ切りのイラスト(1)
八つ切りのイラスト(1)
八つ切りのイラスト(2)
八つ切りのイラスト(2)

でも実際に仕上げたのを見ると、う~ん、あまり面白くない…。

というわけで、合評の前々日に追加で描くことにしました。

学校に置かれていたマリメッコの資料を見ていると、その中に水彩風のイラストの柄が載っていました。

僕はそんな感じで描けないかなぁと思って、チャレンジしてみました。

まず、四六判半切(人物水彩と同じ大きさの紙)を広げ、全体的に透明水彩のにじみを使ってベースとなる模様を作ります。

僕自身では意識していませんでしたが、自然と花柄のような模様になりました。

その上に、下絵を基にした人物を描きます。
下書きなしの一発勝負なので、かなり緊張してしまいました。

最後に、服の柄を薄く描きます。

それを三点同時に並行して進めました。
三つ並ぶと赤・黄・青の信号機のようです。

四六判半切のイラスト(1)
四六判半切のイラスト(1)
四六判半切のイラスト(2)
四六判半切のイラスト(2)
四六判半切のイラスト(3)
四六判半切のイラスト(3)

このイラストは八つ切りのものよりはいいかなと思ったので、この三点と八つ切り二点の、合わせて五点を合評会に出すことにしました。

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さて、合評会の当日はアトリエの一室に、ずらりと生徒たちのイラストが貼り出されます。

講評するのはN先生でした。

そこで言われたことは次の通りです。

・人物が背景に溶け込んでしまって目立たない(ある意味、それは狙っていましたが)。

・全体的ににじみを使っているので息苦しい。抜けるところがほしい。

・どんな媒体に使うか考えている?広告なら、このイラストじゃなくて写真を使うよね。

・写真の代わりにイラストを使うつもりなら、もっと人物を格好良く描いて。

というわけで、なかなかの酷評でした(-_-)

先生は少し悩んだあとで、赤い背景の人物に対してAの評価をしてくれました。
このイラストは、人物が正面を向いているから良いのだそうです。

Aの評価を受けたイラストはロビーに飾られますが、自信をなくした僕は、正直そんなに飾ってほしくないなぁ…と思ってしまいました。

先生によると、マリメッコに売り込みに行って使ってもらうことを想定するのだそうです。

う~ん、確かにそういった意識はありませんでした。

でも、それだと描くのが苦しくなってしまうような気がするのです。

やっぱり、元々あまり興味がないものを、むりやりイラストとして仕上げても、たいしたものはできないのかなぁ…。

まあいいや、次行ってみよう。
僕の得意分野で勝負すればいいと考えています。

決して、投げやりになっているわけではありませんが。

Keisuke

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