初の授業!

本日、セツ・モードセミナーの最初の授業がありました。

顔デッサン」という内容です。

10分で一枚の絵を仕上げないといけないため、どちらかというとデッサンというよりも、クロッキーに近い内容でした。

普段はモデルを呼んで描くことが多いようなのですが、今回は初めての授業ということで、生徒たちがかわるがわる交代でモデル役になりました。

みんなでモデルを囲み、立ちながら(モデルに近い人は地べたに座りながら)顔を描きました。

デッサン(クロッキー)を描くのはとても久しぶりです。

モデルが正面を向いている絵は、ある程度描くことができました。

しかし、上を向いたアオリの絵はどうやって描けばいいかわからず、非常にバランスが悪い絵になってしまいました。

鼻の穴が見えている絵なんて、どうやって描けばいいのやら。

ま…まぁ、これから上達する余地があると前向きに考えます。

顔デッサン(1)
顔デッサン(1)
顔デッサン(2)
顔デッサン(2)

※モデルの人には許可を取ってあります。

二巡目に僕もモデル役に指名されたので、椅子に座ってポーズをとりました。

僕は石になったつもりで、正面をボーっと向いていました。

ところが、ふと「周りの人はどんな絵を描いているのだろう?」と気になると、急に落ち着かない気持ちになってしまいました。

無心になって座り続けるのは、思ったよりも大変なことです。

授業は休憩時間を含めても三時間ほどですが、終わった後は少しぐったりしてしまいました。

それだけ絵を描くことに集中できたのかもしれません。
この感覚は久しぶりのような気がします。

欲を言えば、授業が終わると生徒たちはさっさと描いた絵を仕舞ってしまったので、みんながどんな絵を描いていたか知りたかったです。

とはいえ、なかなか手ごたえのある内容の授業でした。
もっと上手になりたいです。

Keisuke

セツ・モードセミナーの入校式

昨日、セツ・モードセミナーの入校式がありました。

五月晴れのとてもさわやかな日でした。

セツ・モードセミナーの校舎
セツ・モードセミナーの校舎

入校式は、アトリエの一室を使って行われました。

まず、学校の説明がありました。

こちらの学校には昼間部と夜間部とがあります(僕は昼間部を選びました)。
入校してから半年は、月・水・金の三日間、授業があるそうです。

この学校の特色として、基本的に先生が教えることはしないそうです。

そのかわり、みんなで講評をする時間が設けられているのだとか。

その後に、モデルさんや助手たちが一人ひとり紹介されました。

入校式に参加した生徒は全部で三十人ほどでしょうか。

男性はそのうちの三分の一くらいです。
後で助手の人に聞くと、これでも普段よりは男性の比率が多いくらいだそうです。

入校式の終了後は、コーヒーを飲みながらみんなで歓談タイム。

なんと、ここでは休憩時間にコーヒーを飲むことができるのです。
(そのかわり、缶やペットボトルは持ち込み禁止)

普段は一杯百円ですが、本日に限って特別サービスとして無料で頂くことができました。

うん、雰囲気はかなり良さそう。

数名の生徒と話をしてみましたが、とりあえず今のところそれほど悪い人はいないようです。

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さっそく水曜日から顔デッサンの授業があります。
どんな内容なのか今から楽しみ。

この学校を選んだ理由は、後日またお話しします(多分…)。

Keisuke

セツ展(2015)に行ってきました

本日、東京のギャラリーで行われているセツ展に行ってきました。

セツ展とは、セツ・モードセミナーという新宿にある絵画の学校が主催している展覧会です。

先日、僕宛にダイレクトメールが届いていたので、せっかくだから足を運んでみることにしました。

学校のホームページはこちら

会場の入り口
会場の入り口

中の展示はこんな感じです。
なかなか個性的な絵が勢ぞろいしていました。

とにかく、ここの学校は「自由」というのが特徴的なんですね。

展示の様子(1)
展示の様子(1)
展示の様子(2)
展示の様子(2)

で、ここからが本題です。

なぜこの展覧会に足を運んだのかというと、実は…今年の五月から僕はセツ・モードセミナーに通おうと考えているからです。

正直な話をすると、もうあまり気楽に学生の身分が満喫できる年齢でもないですし、僕にあと伸びしろがどのくらい残っているかもわかりません。

ですが、絵を描く上で「とっかかり」がほしいと思っていましたし、行ってみたら何か楽しそうなことが待っている気がするのです。

僕宛にセツ展のダイレクトメールが届いていたのも、少し前に学校見学に行ったからです。

願わくば、この決断が良い方に向かえばいいのですが。

Keisuke