8月7日(日) 釧路(幣舞公園)

今日は釧路に滞在する最後の日です。
宿を出る前に、僕はおばちゃんに伝えました。

「すみません。今日はここで夕食を頂こうと思います」
「わかったわ。6時半からだから、遅れないようにね」

夕食は1800円(だったと思います)。
少し高いですが、それだけの価値はあると宿泊客から事前に聞いていたのです。

宿を出て幣舞橋を渡り、「出世坂」と呼ばれる階段を上ります。

出世坂
出世坂

階段を登り切り、幣舞公園に到着しました。
今日は遠出できないので、ここで描こうと決めていました。

幣舞公園
幣舞公園

この公園は高台にあるため、釧路の街や北大通りのラウンドアバウト交差点が見下ろせます。

釧路の街
釧路の街

公園の中央には天使の像があり、その周囲は花壇になっています。
地面には茶色の落ち葉が一面に広がり、木々が影を作っています。

天使の像
天使の像

取り立てて特徴はない小さな公園ですが、僕はこの場所が気に入ったのです。
僕はブランコの前にイーゼルを立て、描き始めました。

描いた場所
描いた場所

カモメが上昇気流に乗って、ゆったりと飛んでいます。
ああ、ここは港町なんだなぁ…と、改めて思いました。

途中で、女の子がブランコに乗っていたので、その様子も描き入れました。

途中経過
途中経過

気分転換に釧路の街を見下ろすと、今日も祭りが行われていました。
北大通りの幣舞橋付近では交通規制が行われ、音楽に合わせて踊っている人たちがいます。
今日が最終日のようです。

お祭りの様子
お祭りの様子

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絵は午後5時過ぎに完成しました。

完成した作品
完成した作品

荷物を片付けて、公園を後にします。

出世坂を下る
出世坂を下る

でも、最後だしちょっとだけ寄り道を…。
僕はそう思って、お祭りの写真や、幣舞橋の夕日の写真を撮りました。
2、3枚だけ取るつもりが、気付いたら十数枚…うむむ。

御神輿を担ぐ人たち
御神輿を担ぐ人たち
幣舞橋から見た夕日
幣舞橋から見た夕日

結局、宿に戻ったのは午後6時半を過ぎた頃でした。

「遅かったじゃない!」
そうおばちゃんに言われてしまいました。うう…ごめんなさい。

食堂には宿のご主人と、サイクリストの若い三人の男性がいました。
すでに彼らは食べ始めていたので、僕もさっそく席に着きます。

食堂の壁には、この宿を訪れた学生のサークルなどから送られた、たくさんの寄せ書きが飾られていました。

おばちゃんは次々と台所から料理を持ってきます。
僕たちの前には、食べきれないほどの海産物が並べられました。

刺身!カニ!ツブ貝(初めて食べました)!
どれも鮮度が高く、おいしかったです。

豪勢な夕食
豪勢な夕食
お刺身(何の魚だったっけな…)
お刺身(何の魚だったっけな…)
ツブ貝
ツブ貝

これで1800円とは、破格の値段です。
ご主人も「料亭で食べたら、これだけで7000円はするよ」と言っていました。

また、ご主人には「甲羅酒」というのを教えてもらいました。
カニの甲羅の部分に日本酒を注ぎ、少し温めてから飲むそうです。

「甲羅の横に溝があるでしょ?そこに口を付けて飲むの」

ご主人のレクチャー通りに、僕も飲んでみました。
カニみそと日本酒が溶け合ってうまい!

僕は満腹になり、幸せな気持ちでお風呂に入って、この日は就寝しました。

 

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